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旅立ち

5年間勤めていたスタッフのしょうたが旅立っていきました。

沖縄本島で来年の春に独立し、自分のお店「ゴリラハウス」というショップをオープンします。

しょうたは、スローでのんびり屋の性格なので、独立できるのか心配していたけど、どうやら自分の目指す方向性が定まったようです。

多分その方向性は斬新でよいかも。とにかく出る杭が折られないほど太く長く伸びて、ぶいぶい行って欲しいと願う。
皆さん、もしよかったら沖縄本島のしょうたのところに遊びに行ってください。
スヌートハラスメントから浮遊系ダイビング、一味違ったダイビングが楽しめると思います。

ちなみにしょうたの車の助手席には大きな大きなゴリラのぬいぐるみが座っています。

さて今年もあと少し。皆さんよいお年をお迎えください。

 


スズメダイは可愛いわ

キオビスズメダイは過去に一度だけ乙千代ヶ浜のタイドプールに現れました。

その時の大きさは2.5cmくらい。

そのキオビスズメダイが、今回は末吉のタイドプールに複数の個体が現れたのです。

大きさみんな3cm以下の可愛い子ばかり。

末吉はレグルスから車で30分も走る島の南側にあります。でもこのキオビスズメダイを撮れるのであれば、遠くてもルンルン気分で行けます。
写真は複数個体の中で一番小さい子、大きさは1.5cmくらいかな。

ちょー可愛いんですけど。

強い冬型で冷たい風か吹き荒れてましたが、今日は気分よく大満足です♪


驚異の黒潮

フチドリハナダイをワイドで撮りにちょっと底まで。。

が、今日は全然集まっていなかったのでまったく撮れませんでした。

それにしてもここの水深ありえない深さなのに、水面から降り注ぐ太陽が撮れちゃっています。

50m以上はあったかな。どんだけ透明度いいんだろね。

黒潮って本当に凄いわ。。


ナズマドは今日まで

南西の風が吹いて時化る前に、急いでナズマドへ。

狙うはザトウクジラ。幸先よく水中で響くホエールサング。

まずはちょっと深場でマクロ撮影し、沖の二の根の上で減圧停止を兼ねてクジラ待ちです。
巨大なハンマーヘッドが通ったら巨大なアオリイカの群れが通過するもののお目当ての輩は来ませんでした。チャンチャン。。

写真は1.5cmサイズのシボリキンチャクフグかアラレキンチャクフグ。この二種、小さいとどっちなのか分からなくなってしまった。
まぁいいかな、キレイだから。。


悲劇のタコくん

最近のナズマドは、水中でザトウクジラに会える可能性があるので、ナズマドが凪たら行くべし。

今日は午前中に通ったようで、午後は遠くに響く声だけ・・・。

仕方ないのでタコくんの喧嘩見て遊んでました。

交接中のタコくんとタコちゃんに、大きなタコくんがやって来て、バシッ!バシッ!とタコくんを叩き、そのままタコちゃんを奪っていきました。

叩かれたタコくん、少し離れたところで固まってその様子を眺めるだけ。

かわいちょ!


青空とカメちゃん

午前中、年に一回の海底掃除。がんばってゴミを拾ってきましたよ。

今日は雲一つない快晴。あまりにも青空がきれいだったので、午後からワイド持ってちょこっと八重根に行ってきました。

本当の目的は青空バックでミツボシクロスズメの群れを撮ろうという計画でしたが、試し撮りのカメちゃんの写真の方が青空の色がよく出ていたのでこちらをupすることにしました。

やっぱり八丈島の海はカメちゃんの写真がよく似合いますね。


一度撮れないと・・・

以前ヤマブキスズメダイの幼魚が出たのは何年前だったろうか。

沖縄以南のサンゴ礁の海ではごく普通に見られるスズメダイなんですが、八丈島ではちょーちょーレア種。

残念ながら翌日には姿を消してしまい撮ることができませんでした。

そして今回、再びヤマブキスズメの幼魚が見られたという情報が入りましたが、お仕事優先です。すぐには行くことはできません。
でもまたいなくなったら困るので、この日ナイト入れて4本のタイピングになってしまうけど午後の空き時間に行ってきました。

ところが入る前、同業者の仲〇くんが「いなかったですよ」といやなお言葉。仲〇くんが言っているのでかなり信憑性ありなんですけど・・・。

不安バリバリで行ってみると、チーン・・・、はい終わり。やっぱりヤマブキスズメは撮れないのであった。

手ぶらで帰るのもなんなんで、コクハンアラの幼魚を撮ってみました。これはこれで中々のレアものです。


久しぶりのテングダイ

全部入れたかったけど半分くらいの数になってしまった。ひとまとめで撮るの難しいっす。

でも、これだけ群れているテングダイを見るの久しぶり。

八丈ブルーとテングダイ、、絵になるわ。また撮りに行きたいなぁ~。


久々に撮ったどぉ~!!

2本ガイドして「3本目行きますか?」って聞いたら「到着日なので2本でやめときます」という○○○い返事。
宿に送ってそのままテンスくんのところへ。。

感無量。。。2か月ぶりの一眼でしたが、思いっきりシャッター切らしていただきました。

実はテンスくんを見つけた日に、多分ハゲヒラベラの幼魚じゃないかなぁ~と思った子も見つけていましたが、テンスくんの発見で舞い上がり、この子の事をすっかり忘れてました。

本当だったらこちらも凄い発見なんだけどね。

ハゲヒラベラの幼魚、もちろん八丈島で初めて見ました。

さて問題です。○○○な部分はどんな言葉が入るでしょう。


謎が解明されても

まさかテンスの幼魚が出るとは思わなかった・・・。

テンスは伊豆半島で稀に見られるベラの仲間です。ベラ&ブタイのガイドブックを作るときに写真が集まらず難航した種類です。
それでも最強の協力者のおかげで何とか4枚載せることができましたが、5cm以下の幼魚の写真はなく、そのステージがどんな色彩なのか謎のままで終わってしまったのでした。

そもそもテンス属の幼魚は解明されていない種が多く、その中でもテンスだけは八丈島で出る可能性が低く、ましてや幼魚なんてまず無理と思っていたのでした。

ところが出ちゃいました。しかも2cmサイズの極小幼魚。。

こんな色しているんですねぇ~。感動し過ぎてひっくり返りそうです。

でも、テンスの幼魚出たーーー!!! とみんなに言ったんですが、だれもその感動は伝わりませんでした。悲しい・・・。どーらさーん!!

いいもん! 明日一眼持ってバッチリ撮って自己満足してやるから。