「 2017年06月 」一覧

ちょっと底まで

ちょっと底までは毎度のことで、カメラ片手に普段いかない水深まで下りてます。

シロホシスズメの幼魚とヒマワリスズメの幼魚がたくさん見られますが、今年の傾向はキビレスズメ(仮称)の幼魚がやたらと見られます。
この子たち、早く正式に名前が付くとよいんですがね。
今日のターゲットはツキノワイトヒキベラの幼魚。なるべく小さい子がよいなぁ~と探しているとシロホシスズメの幼魚に混じってアカボシハナゴイのチビちゃんがいたり、タヌキベラの幼魚が目に付く中で、いましたいました、ツキノワイトヒキベラのチビちゃん。

でもなぁ~、もしかしたらハリオイトヒキベラの幼魚かもしんない。とりあえず撮影して、はい今日はおしまいなのでした。

 

 


ビンゴ!

いやぁ~、探してみるもんですね。

久々に興奮ものの子に出会いました。いや、探し出したというのが本当かも。

それがこちら

リュウセイスズメダイの幼魚。しかも2cmくらいの小さな子。

たまたま昨日からボートダイビングで、しかもガイドではなく写真を撮るチャンスができたのです。
それだったらリュウセイスズメダイの幼魚でも探そうっとと思い潜ったら、まぁ成魚はいたけど幼魚は見つからず。

今日も一本だけ写真を撮るチャンスができたので、ポイントを変えて行ってみると、ビンゴ!です。

しかしヒマワリスズメの幼魚たちと一緒に高速移動。やばっ、この水深で手間取るわけにはいきません。と思いながら落ち着かないのはこちらでした。
なんとか撮りましたが、やっぱりもう一度撮りたいですね。

さていつ機会がやって来るのかなぁ~。

ついでにこんなのも撮ってました。こんな風に撮りたかったなぁ~。。


偏食過ぎる食性

ウミウシが好きな人であれば一度はお目にかかりたいアオミノウミウシ。

風任せで旅をするちょっと変わった生活をするウミウシです。だから遭いたい見たいと思っても、風で沿岸の近づかない限り見ることができません。

しかも猛毒のカツオノエボシやカツオノカンムリと一緒にいるので近づくのは危険です。

カツオノエボシの毒に守られて悠々自適に生活しているんですね。

いやいや、実は彼らの食べ物は、この猛毒のクラゲたちなんです。毒の触手をモリモリ食べてしまうのです。

美味しいのでしょうか。どんぱ〇食べている感じですかね。でも食べるのはこの毒クラゲのみ。もの凄い偏食ですね。これで生きていけるんだから凄いです。

写真はそんなカツオノエボシを食べるアオミノウミウシです。ちなみに青と黒の模様のある面はお腹です。だから食べる姿勢は仰向けてことですね。


やって来る時は半端ない

この時期に南西の風が吹いて、ナズマドが正面からの風でも入れるときに行くと、あらまぁ、タイドプールに数百匹はいるんじゃないかと思うほどアオミノウミウシが入っていました。

しかも打ちあがっている子も多いし、カツオノエボシやカツオノカンムリも打ちあがってるし・・・。

今年はアオミノウミウシの当たり年ですね。

ちょいとバケツにすくって撮影です。「ボクのカツオノカンムリ、離すもんか~」って感じで食らいついてましたよ。

まじタンクいらないなぁ~。コウタローどうする??

 


25年前の今日

今から25年前、レグルスダイビングがオープンしました。

ダイビングショップの名前というと、海にちなんだ名前は少なくありません。

もちろん私、無類の天邪鬼なもんで、海にちなんだ名前は付けるわけがなく、しし座生まれの私にちなみ、しし座の1等星「Regulus」をお店の名前にしました。

意味は「小さな大国」。八丈島の小さなお店ですが、将来は日本一のガイドになって大きな大国を作り上げるんだと、その当時は息巻いていたようです。

私が今でもハンドルネームで使っている「44」ですが、最初は「八丈島の獅子」でした。

しし座ですからね。しかし獅子をあえて「44」で使うことにしました。
4という数字は死を意味する縁起のいい数字ではありません。だから使ったのです。

どうやら人と違ったことが好きというか、逆らいたくなるようです。

そのハンドルネームも頭の八丈島がなくなり、今では簡単に「44」と使っています。

まぁこんな感じで25年前レグルスダイビングがスタートしたわけです。
さて25年経ちましたが、大きな大国が築けたのでしょうかね。自分なりにはまぁまぁかなとは思っているのですが、どうなんでしょうか。
評価は自分でするもんでもないか。
まだしばらく現役のガイドを続ける予定です。もう一人くらいスタッフも育てたいしね。

※こちらは昔の思い出の写真です。


25周年らしい

ゲストから25周年記念のオリジナルビールが届いた。

あら、レグルスって25周年なんですね。節目とかお祝いとかしない主義、そもそも何年目なのかまったく考えていなかったので、突然の贈り物は嬉しいものです。

ありがとうございます。

そうなのか~、レグルス初めて25年も経っているんですね。そりゃ年もとりますわな。

そしてもっとびっくりなのは、明日6月11日がレグルスがオープンした日なんですって。