じゃんがベニハナダイ幼魚を黒バックで撮りたいと言い、何回かチャレンジしたけど思い通りに撮れなかったみたい。
そう聞くと、黒バックで撮りたくなるのは性分なのだろうか。
編集しなくても黒バックで撮れますが何か。。
っていう意地悪はしません。
ちゃんと撮り方を教えました。次回試すみたいです。
それにしても美人さんですね。
海は神秘的だ
じゃんがベニハナダイ幼魚を黒バックで撮りたいと言い、何回かチャレンジしたけど思い通りに撮れなかったみたい。
そう聞くと、黒バックで撮りたくなるのは性分なのだろうか。
編集しなくても黒バックで撮れますが何か。。
っていう意地悪はしません。
ちゃんと撮り方を教えました。次回試すみたいです。
それにしても美人さんですね。
連日体験ダイビングしてます。
しかも毎日底土海岸です。
底土海岸には、アオウミガメたくさん集まる「カメ根」と呼ばれる場所があります。
そこに数年前まで見られた体重200kgはあると思われる巨大な「お母さん」と呼んでいるカメさんがいました。
お母さんは、近づいてもまったく逃げることなく、むしろ突っ込んで来るくらい警戒心のないカメさんなのです。
それでも触らないように、脅かさないように気を使いながら体験ダイバーと一緒に記念写真を撮っていました。
ところが一昨年辺りから見られなくなり、産卵に旅立ち帰ってこれなかったのかなぁ~と心配してたら、今年の夏に帰ってきたのです。
そのお母さんと昨日会ってきました。お久しぶりだね。元気そうだね。よかった、よかった。。
それにしても相変わらず警戒心なさすぎですね。
クロガヤ撮りに行くの面倒くさかったので、じゃんにクロガヤ撮って来てって頼んでみた。
どうせと撮るんだったら地味なクロガヤを素敵に撮ってもらおうと、
クロガヤが密集せずわかりやすい形。
地面からクロガヤがちゃんと生えているって感じで。
バックはやっぱりキラキラときれいなぼかしで。
といろいろと注文してみた。
そしたらクロガヤ撮ってこないで、ニシキイトヒキベラの婚姻色撮ってやんの。
惨敗だったけど。
仕方ないので自分で撮りに行ってみた。
こんな感じ。
クロガヤだけ撮って帰ろうと思ったけど、じゃんに今日のTODAY用の写真はないんですか、と言われそうだったので、ベラを撮ってみた。
しかも高速で泳ぎ回るアカオビベラのオス。ニシキイトヒキベラのオスが求愛していなかったので、こちらで我慢してみた。
じゃんにあてつけてみたかったんだけどね。
今インスタで「おはぎ大好きっこクラブ」と題しクログチニザだとかニザダイとかシマハギとかの幼魚たちを毎日投稿しているんだけど。。。
「いいね」が少なぁ~。
私の写真が悪いのかおはぎが人気ないのかわからんけど、あきらかに「いいね」が少ないね。
なんか張り合いなくなってしまったので、次はベラで行こうかな。
タイトル「ベラベラも市民権を得よう!!!」ってな感じかな。
多分さらに「いいね」が少なるような予感もするけど・・・。
写真はスミツキカミナリベラのメス。しかも卵でお腹パンパンの子だね。
今ナズマドのエントリー口にいるんだけど、多分誰も見ていない。つまり君は市民権がないのだ。
きれいなんだけどね。
武士が戦いのときに着る鎧の模様みたいなので「武鯛」と名付けられたみたい。
なんか凄くカッコよくないですかね。
確かに写真のアミメブダイのメスもそんな鎧模様に見えなくもないけど、この子は娘なので鎧は付けないだろうなぁ。
じゃあアミメブダイの雄だったら鎧着ているのかなぁ~。そのは今ナズマドにいるので確認してみてください。
とは言ってもダイバーにまったく人気がないので、多分答えは分からないままだろうな~。
あっ、そこのキミ、ネット検索しないでください。。
八丈島ではまだ出たことがない日本では極めてまれなスミツキソメワケベラ。
ベラ&ブダイ図鑑を出すときに、人から借りるのではなく自分の写真を一枚くらい載せたいなぁと思っていたところ、パラオツアーで目の前に現れたときの感動は今でも忘れません。
そんなベラが去年、底土で見つかったのです。いやぁ~、久々に水中で吠えたね。
見つけたのがガイド中だったため、再度撮りに行くことは必然です。
エントリーまで延々と歩く底土は大嫌いだったけど、少々海が悪くても、他の誰も潜っていない状況でも、カメラ片手に一人で行ってきたのでした。←よい子はマネしないでください。
そんな凄い出来事だったのに、周りの反応が薄すぎ、、、というかない・・・。
なんでだろうと思っていたら、どうやらマニアックすぎて引かれていたようなんです。
そんなぁ~、これがマニアックなのかい?? 珍しいウミウシだったらちょービンビンに反応するのに、これに反応しないなんて、、、プンプンだわホントに。
そんなスミツキソメワケベラは数日でいなくなってしまいましたぁ~。
と思っていたら先日潜ったら復活してました!!!
もちろん撮りに行きます一人でも。。。←よい子はマネしないでください。
そんな写真がこちらです。
ブログ「ちょっと気ままに」。。。
放置し過ぎでした。まぁ放置しているのはインスタグラムもそうなんだけど、取り合えず久々にブログを書くことにしました。
復活!
先日久々に図鑑を出している編集者の方から、なんと「海水魚1000」が5刷り目の増刷が決定しましたと連絡が入りました。
もちろん訂正箇所があれば直しますだって。。もちろん直したいところは何点かあります。
例えば大きさが80cmなのに8mと記載しているところとか、ミナミイスズミの学名の変更とか、新しく和名が付いたところとか。
あとスダレヤライイシミチの写真の尾びれが切れたままだとか。重要な識別点なので切れてはまずいでしょ。そもそも切れている写真なんて出してないし。
もちろん写真は差し替えるんですが、写真は屋久島産。尾びれの両端が黒く縁どられる特徴がしっかりと出ている本種を表すのに申し分のない写真です。
冒頭に載せた写真もスダレヤライイシモチ八丈島産です。本当はこちらを差し替えしようかなと思ったんだけど、尾びれの特徴がいまいち分かりにくいので没にしました。
写真を見てリュウキュウヤライイシモチと思った人、多分たくさんいると思う。テンジクダイの仲間も地味で似たような感じの種が少なくありません。
難しいんだ。でもテンジクダイだけの図鑑を作りたいなぁ~。それには写真が少し足りませんね。テンジクダイ巡りのダイビングツアー行きたい。
コロナがまじ落ち着いたら計画しようっと。
イスズミ、ミナミイスズミと出ればノトイスズミを出さないわけにはいかない。
ちょっとわかりにくく少し若めのノトイスズミの写真をお見せします。
イスズミとミナミイスズミよりも少し内湾の浅瀬でよく見られます。当然これをリクエストするダイバーはいません。
そもそもテンジクイサキ、イスズミ、ミナミイスズミ、ノトイスズミのイスズミの仲間たちは、ダイバーにとって背景の一部として見ていると思うので、その存在すら認知されてないんじゃないかなぁ~。
それにしても、こんな0%の魚の紹介を続けて大丈夫なんだろうか。
このブログ、誰も見なくなってしまうかも。。
●スタッフ募集中!!!
この時期に南岸低気圧がやって来ると東京は雪。八丈島は「わーい、ナズマド入れるよ!」となる。
せっかくなのでザトウクジラ狙いでナズマドへ行ってきました。
もちろん会えなかったけどね。
もう一つの狙いは0%のお魚さんの写真を撮る事。ザトウ狙いだから身軽にコンデジだけしか持って行かなかったので、コンデジでの撮影となりますがね。
浅場に沢山いるイスズミたち。ありふれた普通種で地味なのでダイバーには相手にされません。今までリクエストどころか、あの魚何ですかって聞かれたこともありません。
そんなイスズミの中に、イスズミそっくりなミナミイスズミが混じっています。
最初はそっくりすぎてミナミイスズミの存在すら認識していなかったけど、識別できるようになったら、あらら、結構八丈島にもいるのね、って気か付くようになった。
識別できるきかっかけは、豆南諸島に行ってミナミイスズミをたくさん見たことかな。
やっぱり水中で生で見るのが一番だね。
でも「私ミナミイスズミが見たい」とか「イスズミが見たい」なんてリクエストはこれからもないと思うのでネタにはならない。
だからガイドの合間の楽しみってことかな。
さて質問です。下の二枚の写真はどちらかミナミイスズミでどちらがイスズミでしょう。
ちなみに写真ではかなりわかり易いんだけど、水中ではまず識別はできないと思うよ。
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八丈島の方言では「オバビロ」と呼んでいる標準和名「テンジクイサキ」です。
イサキって付いているけどイスズミの仲間。
この魚、波当たりの強い浅場だったらどこでも見られる普通種だけど、あまりにも普通にいてとっても地味なので、いままで一度も見たいというリクエストを頂いたことがありません。
そんなネタにもならない魚でも、面白い生態をしているんですよ。
写真の子の体側を見てください。白い斑点が沢山あるでしょ。
この斑点は真っ白になるかと思えば、一瞬で消えてしまうのです。実は砕ける波が泡立つ時に白い点々を出して、その砕けた白波に同化するのです。
これ鳥に見つからないようにカモフラージュしているんですよ。
どうしてそんなカモフラージュをしてまで砕ける荒波の浅いところに来るかというと、そこには彼らの大好物のハンバノリが生い茂っているからなんです。
時々岩に乗り上げちゃんうじゃないかと思うほど、波打ち際まで来ることも。そんな時は白い点々は真っ白になり、僕は砕ける波なんですってな感じで、ハンバノリをむしゃむしゃ食べているのです。
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