「 水中写真 」一覧

1%の魚 おハギさん

ニザダイ科、勝手にこの仲間を「おハギさんと呼んでいる」は、ゲストに見せることのない種類が多い。

そもそも見せたところで興味を示してくれず、もちろんリクエストもない。

写真はそんなニザダイ科のイレズミハギである。

このおハギさん、八丈島では極めて珍しく、十数年前に「検潮所」というポイントで初めて見たときは「八丈島でもこんな種類もいるぅぅぅ」と喜んだのを思い出す。

それ以来一度も姿を見ることがなかったけど、今年の春ごろからナズマドで若魚がぽつぽつ見られ、今では成魚まで育って10匹くらいの群れで行動するようになったんですよ。

いや~、うれしいのなんの。ナズマド潜る度に「今日も元気に暮らしているねぇ」って目を細めている次第です。

あっ、これ私だけの楽しみ。なのでお見せすることはありませんけどね。

スタッフ募集中!!!

ダイビングのノウハウから海の生き物、カメラの撮影術、すべてを畳み込みたいと思ってます。挑戦者はいるかなぁ~。。笑
将来ダイビングで食っていくんだーっていう鬼殺隊、じゃなかったスタッフだね。柱を目指そう!!!

1%もない魚

多分今まで一度もリクエストを頂かいていない魚だと思う。

そもそも、この子の名前が分かったのも2016年に出版した「ベラ&ブダイ」の丁度2年前ほどです。

やっきになってブダイの仲間たちを調べていたなぁ~。幼魚から若魚、成魚まで、どのように体色が変化して行くか。成魚でもオスとメスとでは別種と思えるほど色彩が異なっていた。

それを追求するのが楽しくて楽しくて♪夢中になっていました。

あっ、この子ね。タイワンブダイの若魚です。このステージが分かってから、八丈島に結構いることが分かった。

今年も若魚ステージまで成長して、毎回会うのを楽しみにしてます。

いつか八丈島でも大人になって、オスに性転換して、あの衝撃的に婚姻色を見せてくれるのを夢見いてます。

石垣島で、あの衝撃的なオスとの出会い。今でもドキドキするくらい素敵な婚姻色だったなぁ~。

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ダイビングのノウハウから海の生き物、カメラの撮影術、すべてを畳み込みたいと思ってます。挑戦者はいるかなぁ~。。笑
将来ダイビングで食っていくんだーっていう鬼殺隊、じゃなかったスタッフだね。柱を目指そう!!!

1%の魚

ゲストが見たい撮りたいという要望に応えるのもガイドのお仕事。

いわゆるネタってやつ。ただこのネタは、多くのゲストに人気のあるものに集中する。

例えばフリソデエビだとかキンチャクガニだとか、パンダツノウミウシなんかもそうかな。ピグミーシーホースなんてのもそうかも。

当然ブログなどで公開している写真は、この人気のネタが度々登場するわけだ。

もちろん、これはこれで人気のネタなので、写真が載れば見たいというゲスト、八丈にやって来るので営業的にはよい効果となる。

それとは別に、個人的に見る生き物はまったく異なることが多い。しかもそんな生きものをゲストに紹介することもなく、もし紹介したとしても1%くらいの確率になってしまうほど稀な事になってしう。

そんな個人的に見る生き物や撮る生きものを紹介しましょう。

コクテンサザナミハギの若魚。今年は幼魚の数も多く、すくすくと育ち若魚サイズにまで大きくなった子が目立つ。こんな年は珍しく、このままだと成魚まで育つのではと楽しみにしている。

写真では水色の斑点と縞模様できれいに見えますか、いやいや水中で見ると模様は見えずただの黒い魚にしか見えない地味な奴なんです。

絶対人気のネタにならない魚かなぁ~。

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ダイビングのノウハウから海の生き物、カメラの撮影術、すべてを畳み込みたいと思ってます。挑戦者はいるかなぁ~。。笑
将来ダイビングで食っていくんだーっていう鬼殺隊、じゃなかったスタッフだね。柱を目指そう!!!

終わっちゃった

今日もウミウシ改訂版のフォト講座で使う作例写真を撮りに行きました。
外部ストロボ二灯+ライトを使っての作例です。もちろんコンデジでの撮影です。

はい、これで終わり。

すべての作業が終わり、後は本ができるのを待つだけとなりました。

皆さん是非買ってくださいね。
それにしても達成かはまったくなしですね。

 


コンデジを使ったウミウシ撮影術

ウミウシの改訂版作業もほぼ終わり、きっと今頃は出版編集部では怒涛の如く仕上げ作業に入ってることでしょう。
多分この感じで行けばゴールデンウィークの前後あたりに出版されるかな。

私、ポカーンと空いてしまって暇を持て余しております。なのでパソコンで映画見たりアニメ見たり。なんかやること見つけないやばいかも。

とは言ってもコロナの影響かどうかは分かりませんが、4月は暇です。

せめて本業のガイドが忙しければよいのだが、世の中そんなにあまくはないようです。

写真は今度の改訂版のフォト講座の中で、ストロボ+ライト撮影の例題として使う写真です。

写真はストロボで撮る、ライトのみで撮ると決まっているわけではなく、両方使ったってよい訳で、そんな撮り方のアドバイスを書いてみました。

ハイブリット撮影ってネーミングにしてみたんですが、うちの編集者に却下されちゃいました。
ちなみにタイトルは「コンデジを使ったウミウシ撮影術」です。一眼のお話しは一切ありません。

 


先が見えてきた♪

ちょっと気ままにが、長く気ままにUPとなっているかな。

まぁ気ままなんで気にしないで下さい。

さてさて、さーて。。←今七つの大罪にはまっている。

ウミウシのお絵かきも終わり、←1300近く描いた!

扉ページもあっという間に終わり、←結構気にいった扉になった。

後はフォト講座と ←文章書くの苦手なんだよね。

ウミウシの探し方 ←前のはあまりよくない事も書いたので反省。

の書き直しで、ウミウシ改訂版の編集は終わりとなるわけ。←先がものすごーく見えてきた。

そうそう、ウミウシ写真も撮り直しがいくつか。←小野にぃにぃ、意外と厳しくって。

どうしても撮り直したかったタツナミガイ。←同業者の仲〇くんが見つけてくれた。

最後の最後のこの子かいって感じ。←仲〇くんありがとね♪

こんな感じで終わるのもいいかもね。←多分しばらくは絵も描かないし写真も撮らん!
それにしてもタツナミガイって・・・。←何が何だかわからんウミウシだわ。
さてさて、さーて。。←次は何しよっ!←いやいやその前に作文書きなさい。


騙されないもんね♪

最近ナズマドにニセクロスジギンポがよく見られる。

ホンソメワケベラに擬態するニセクロスジギンポ。あまりにもそっくりなため、クリーニングを求めやって来る魚は後を絶たない。
狙うはやって来た魚の皮膚。ウロコ事かじり取るからたまったものではない。

気持ち良い思いが一点激痛となるわけだ。騙される魚が悪いのか。いや絶対騙されるって。

だって人間だって騙されるんだから。まじそっくりだから。

そのニセクロスジギンポ。数が多いせいか、ホンソメワケベラの幼魚化ける奴も出てきてしまった。

こちらの方がもっとそっくりなので、多分みんなホンソメワケベラの幼魚と思ってるだろうね。

でも私は騙されません。その決定的な写真がこちら。

 


ヒレ広げたら、やっぱりギンポだね。

 


TGを使ってみる

長年コンデジはキャノンのS100を使っていたけど、ハウジングが大分傷んできて水没気味。
まぁオーバーホールに出せばよいのだが、この際だからTGを使ってみよう思い立ったのである。

まずはTG4から。

まぁ撮れるは撮れるんだけど、条件によってはなかなか適正の露出を求めてくれないこともあるんだな。

とりあえずしばらくはいろいろと試してみようと!
それにしてもマクロ撮影はずば抜けてよいかも。

 


眼のトレーニング

連休は海は大荒れで、湾内の神湊のみとなる。

透明度5m、最大水深6m、水底はドロドロの泥質帯。

八丈島の海とは思えない環境である。

でもここは、羊のようなウミウシの宝庫である。

一体どれだけいるのであろうか。テングモウミウシ、ネオンモウミウシ、クサイロモウミウシ、ウサギモウミウシ。

一か所に30匹くらい集まっているところもあるほど沢山の羊くんが見られる。

とは言っても2mmから大きくても8mmくらいかな。もちろんその大きさなので肉眼で種の確認は無理だね。
眼のトレーニングにはよいかも。。


忍び寄る悪魔

ナズマドのツバメウオ若魚。

エントリー口にツバメウオの若魚がいる年って、八丈島の海がもの凄くよい海なんですよね。

今潜らないでいつ潜るんですかって言いたい。

しかし9月、台風シーズンでもあるんですよね。

今も怪しい雲の塊がはるか南海上にあるんですよね。