写真は1mくらいのシイラです。
このシイラたちが、目の前をバンバン通り過ぎるのです。
こんな外洋性の表層を泳ぐ種類、そう簡単に見られるものではありません。
う~ん、一眼持っていけばよかった・・・。
で、どこだと思いますか。八丈近海ですよ。パヤオってところ。。
パヤオって何と思うでしょ。
パヤオは、八丈小島から7マイル沖の水深400mの場所にある大きな浮き漁礁のことを言います。
写真はこちら。
大きいでしょう。この浮き漁礁は一本のロープで400mの水底に固定されています。
このパヤオのおかげで多くの魚たちが集まり、カツオやマグロたちがこの周りでグルグル回っています。
だから、この周りだけいつもカツオやマグロが安定して釣れるいい漁場となっているのです。
今回ちょっとした調査で潜ってきましたが、ダイビングポイントではありません。
そもそも流れが凄いところなので滅多に潜ることはできないんですけどね。
ちなみに、シイラの他にカツオの大群もいたし、アミモンガラの成魚なんて見られ、ちょー感動してしまった。
また行ってみたいなぁ~。カジキとか外洋性のサメなんかも見られそうな雰囲気でしたよ。