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ライトを操りたい

ライトのみ撮影もだいぶ慣れ、ライトの照射角度でどう撮ったらどの部分が影になって、どの部分が映し出されるかが、ファインダー越しで分かるようになった。

それと二灯目のライトをウエイトに固定して、置いて使うようにしてからはライティングも苦労せずに出来るようになった。
問題はここから。三灯使ってのライティングですね。多分これが使えるようになるとバックの色が劇的に変わるんじゃないかと思っている。
描いている写真が撮れたら紹介するね。

写真は一灯のみのオーソドックスなライティングでの写真です。


少しの休息

サメを撮りにナズマドへ行ってきましたぁ~。

一緒に潜った同業者、「加藤さんいつ手術したんですか」と聞かれたので「二週間前かな」と答えたら「早くない」だって。

まぁ傷口は塞がっているので、何事もなくいつも通りのダイビングてした。

皆さんご心配かけました。髪型は変わりましたけど復帰したよ。

バリバリガイドしますのでいらしてくださいね。


入院と足りないもの

突然の手術と入院。どうやら慢性硬膜下出血で倒れたらしい。外見からは殆どくも膜下出血の症状と変わらない。

しかし慢性硬膜下出血は脳の外側と頭蓋骨の間に血栓ができて脳を圧迫するだけ。もしくも膜下出血は脳の血管が切れていたら今の自分はないな。くわばらくわばら。。
手術で脳の外側の血栓を取ったら元に戻った。本人気が気が付いたら「ここどこ?」と記憶なしだったんですけどね。

術後、元気に歩いちゃったりしてたら看護師さん心配してた。もちろん後遺症はなく、まったく元の自分に戻っているので、入院生活はとにかく暇すぎ。

まぁこんな機会もそうないので小説でも読もうかと子供に言って買ってきてもらった。

入院中四冊も読んでしまった。久々なのでなんか新鮮だったなぁ~。

その中で「夢をかなえる象」という自己啓発本みたいな内容の本に出合った。

ガネーシャという人間の体にゾウの鼻、4本の腕を持ったインドの神様がだめだめサラリーマンに教えを説き成功に導くのだが、いやぁ~この象の神様が関西弁を話し、友達がお釈迦様で、神様らしくないはちゃめちな行動に完全にはまってしまった。

ガネーシャの成功への助言はいろいろあり、その中で自分に足りない部分を見つけた。おーこれ実行する価値あるかも。。さっそくやってみたいと思う。

この本の後に「コンビニ人間」という小説も読んでみたのだが、「夢をかなえる象」の考えとは真逆な生き方がかなり衝撃的で、人って幸せと思う生き方はそれぞれ違うんだなぁ~と実感した。でも社会の歯車になることの幸せは私にはよくわからんです。

そんなこんなで小説漬けの入院は終わり、元気に島に戻ってきました。抜糸もして傷口もふさがっているのですぐにでもダイビングと思ったのですが、たまには先生の言うことを聞いてもうしばらく海はお預けということにしておきます。

 


ダイビングと老後

ライトを水底に置けるように1kgにステーを付けてBCのぶら下げている。
カメラにもアーム付きのライトを付けていろいろな角度から当てられるようにしている。

ライト撮影の時はストロボは使わないけど、念のため付けている。もちろんダブルで。。

ライト撮影時体が揺れないようにオーバーウエイトなのだ。 従ってこの仕様だとかなり重い。

特にスロープのある八重根でのエキジットが辛い。今日なんて二回もひっくり返って転んでた。まぁ誰も見ていないから恥ずかしくはないんだけど、こんな時はやっぱり年を感じる。

そろそろ老後のことを考えないといかんかなぁ~。。

写真はライトだけで撮ったもの。ライトは二本使っているよ。
ウミウシはこの撮り方最高かもね。


まさかのリクエストと妖怪

今日は、Cカードを持っていると初心者と数回体験ダイビングをやったことのある女子二人の体験ダイビングです。
Cカード持っているゲストはGOPro持参。せっかくなので私が代わりに水中の様子を撮って上げることにしまった。カメ目線で二人を入れて撮ってあげたら喜ばれました。

ダイビングも終わりお話してたら、私の出している図鑑を出して「サインとイラスト描いてください」だって。まさか図鑑持ってくるとは思っても見なかったのでちょっとびっくり。。

しかも二冊。どうやらお友達の分もらしい。イラストのリクエストもホンソメワケベラとヒメジとフグと、まぁ変わった種をリクエストしますわなぁ~。
思いっきり可愛く描いてあげました。ありがとうございます。

写真はアニラオのテズルモズルエビ。初めて見たときは何年前だろ。その当時はまだ和名がありませんでした。

テズルモズに付くエビだからテズルモズルエビ。なんともストレートすぎる和名だこと。。
でもこのエビより、妖怪ちっくなテズルモズルがお気に入りです。


人に厳しく自分にあまく

何気なく見上げたら、あらルソンハナダイがいるじゃないって感じ。
そういえばアニラオのソンブレロというポイントには、ルソンハナダイがいたことを思い出しのした。

目の前にいるんだから、やっぱり撮るに決まっていますね。背びれの赤いパッチがしっかり写るように背びれがピーン開いた瞬間を意識して意識して。。。

って意識しすぎで腹びれ開いてないじゃない・・・。

ハナダイついでに見せる気が起きなかったフトモイアンティアスも載せちゃえ~。。

ぜんぜんニシキゴイのような派手に婚姻色ではないけど、こんな中途半端に色彩もありということで。

人に厳しく自分にあまく♪


押さえられなかった種

アニラオのシークレットベイのちょっと深場には、アカオビハナダイがたくさん群れている。

その中にフトモイアンティアスもいるんだけど、この婚姻色が錦鯉のような鮮やかな色彩となり、とても美しいのです。

この色彩が撮りたくて午前午後、遅い時間の午後とすべての時間に潜ったのだが残念ながら婚姻色は中途半端すぎて撮れませんでした。

そんな中途半端な婚姻色のフトモイアンティアスなんて見せる気は起らず、なんでそのアカオビハナダイの写真ってことでご覧ください。

こちらは外国のお方、インディアンパロットフィッシュ Chiorurus capistratoidaeです。

あれカメレオンブダイにしては変だと思ったので撮ってみた。

ビンゴ!! 新たなブダイゲットだぜ!!!


ライト撮影はまってます

ワイドでZ-330のストロボを使いたいのに晴れない。太陽がないとワイド持っていく気がしない。

ってことで今日もノーストロボのライト撮影。ライトはINONのLF800-Nを2本使用。

1本はアームをハウジング付け、1本は手持ちか置いて設置する。

ライトは2本とも集光レンズは付けて必要な場所にライトを当たるようにしている。
光の角度、光と影、バックの色などに注意しながらの撮影は結構楽しく、かなりはまってしまっている。
今日の写真はTODAYにアップしているウミウシ二点の別カット。ライトの調整を一人でやらないと駄目なのでかなり難しい。なので出来は50点かな。
しかしウミウシ知らない方がこの写真を見たら「なんじゃこれ?」って思うだろうな。だから30点かな。
誰にでもわかるように撮るのって難しいよね。

 

こちらはアニラオで撮ったケヤリの仲間。

ケヤリ撮るならライト撮影ってくらい、ライト撮影に適した撮り方かも知れない。

この撮り方でいろいろなケヤリの写真を集めたらなんか面白い本が出来そうな気がする。

 


OFFではね

今日もINONの大光量ストロボZ-330の試し撮り。。と思ったらちょっとスヌート向きの被写体がいたので、それにはまってしまった・・・。

なのでストロボはお預け。大光量ストロボもOFFでは役に立ちません。笑

そのスヌート写真は今日のTODAYを見てね♪

こちらはアニラオで撮ったイソモンガラのちびっ子。とても撮りたかった子です。

これだけでもアニラオに行った甲斐がありました。

実はこの子は副産物。どうしても撮りたかった子がなかなか撮れなかったので同じ場所に三本も潜ってしまったおかげで見つけることができたのです。

どうしても撮りたかった子はどうでもよくなりました。


INON Z-330のストロボ

INONからZ-330ストロボがアニラオへ行く前に届いた。残念ながらアニラオで使うことができなかったけど、八丈島で使うの楽しみにしていました。

GN33もの大光量、FULL発光時のリサイクルタイム1.6秒、脅威的なストロボである。

さっそくなかなか近づけない八重根のアオチビキとか巨大なマダイとかを撮ってみた。

撮影距離3m、撮影してもストロボ光が届かないので赤い色が抜けたダメダメ写真になる距離。普段は絶対に撮らないんだけど、今回はあえて何枚か撮ってみた。

やっぱりGN33の威力は凄いわ。。ちゃんと赤の色がありました。ということはちゃんと光が被写体まで届いているという証拠です。

素晴らしいの一言。これで遠くのブダイたちを追い回すことができます。

それにしてもこのZ-330はユーザーサイドのことをよく考えて作りこまれています。

つまみの回しやすさ、夜でも操作盤全体が蛍光版で光暗い中でも光の調整ができるようになっている。

拡散板なしでも水中照射角度110°も凄いですね。

次回はワイドで試してみたいと思います。