「 スズメダイ 」一覧

スズメダイは可愛いわ

キオビスズメダイは過去に一度だけ乙千代ヶ浜のタイドプールに現れました。

その時の大きさは2.5cmくらい。

そのキオビスズメダイが、今回は末吉のタイドプールに複数の個体が現れたのです。

大きさみんな3cm以下の可愛い子ばかり。

末吉はレグルスから車で30分も走る島の南側にあります。でもこのキオビスズメダイを撮れるのであれば、遠くてもルンルン気分で行けます。
写真は複数個体の中で一番小さい子、大きさは1.5cmくらいかな。

ちょー可愛いんですけど。

強い冬型で冷たい風か吹き荒れてましたが、今日は気分よく大満足です♪


八丈島初記録

南のサンゴ礁では、ごく普通に見られるネッタイスズメダイ。黄色い色彩がとてもきれいなスズメダイですが、あまりにたくさんいるので、多分誰も相手にしていないと思います。

まぁ、彼らにとっては入れ代わり立ち代わりで撮影されないので、ストレスもなく平和に暮らして行けるので、それはそれでよいと思っているんだろうけど。

写真はそのネッタイスズメダイ。なんだネッタイじゃん! 珍しくも何でもない普通のスズメダイだねと言われてしまいそうですが、いやいや、撮影場所が八丈島です。
八丈島ではサンゴ礁も少なく、今までネッタイスズメダイが出たことがありません。
ちょーちょーレアなスズメダイです。
台風前にスタッフが底土で見つけて教えてくれたけど、その時から底土は時化が続き潜ることができませんでした。
そして二度の台風の襲撃・・・。もういないかなぁ~とダメ元で行ってみたら、元気に暮らしていました♪

もちろんこの写真によって、八丈初記録となるんだけど、北限記録にはなりませんでした。

えっ、どこが北限記録だって。。そりゃ八丈島より北の串本なんですね。


場所が違えば価値も変わる

今日も海なしで事務所に籠っております。

のんびりと時間は流れているのですが、写真撮りたーーーい。

この台風で撮りたいスズメダイたちがいなくなってしまわないかと心配です。

甚大な被害なく、さっさと去って欲しいですよ。

写真はフタスジリュウキュウスズメ。本場の沖縄には負けるが、今年はちょっとしたサンゴがあれば何匹か見られる普通種となっている。
多分誰も撮ろうとはしないと思うけど。そうそう底土のネッタイスズメは元気なんだろうか。

こちらも誰も撮ろうとしないだろうなぁ~。

でも八丈島産のネッタイスズメの生態写真ってまずないだろうな~。

早く凪ないかなぁ~。。


編集って大切

今日はクロメガネスズメダイの若魚の写真です。
横位置のいつもと同じキメポーズとなっています。

この写真を生かすのも殺すのも編集次第です。

最近新たな編集のやり方を覚え、今までダメだった写真も使えるようになり、しっかり撮ったものでも、さらに磨きをかけられるようになりました。

この編集の仕方を図鑑を出すときにやっていたらと思うと・・・。

あとの祭りですね。もっと精進しようっと!


生態写真

最近スズメダイたちが賑やかです。
フィルム時代からスズメダイは飽きるほど撮っているのですが、久々に出会う種類がいるとついつい撮ってしまう。

写真のマルちゃんもそのひとつ。特にこの子は大きいくせに尾びれ先端が糸状に長く伸びて素敵な子だった。

ポーズはどんな種類でも同じになるように意識している。これぞ生態写真だ!って誰でも思うようにと。

よく横位置で図鑑写真しか撮れないという話を聞く。いやいや、そんな写真は大概図鑑にも使えない写真が多いのだ。

バックや各鰭、アングル等々、細部まで意識して撮ってこそ、美しい写真に仕上がる。

で、このマルちゃんの写真をスタッフたちに見せたら、顔が可愛くないので却下されちゃいました。

残念・・・。


レモンだもん!

レモンだもん!

八丈島では滅多にお目にかかれないスズメダイです。

以前お会いしたのは、確かカメラがまだフィルムの時だったから10年以上前になりますかね。

なのでデジタルで撮ってません。
そのスズメダイが底土で出たんですが、出た次の日からずっと海が時化てまして、撮りに行けない状態が続いてたのです。

でももう一匹見つけちゃいました。お千代ヶ浜なのでスタッフが忙しそうにしてたけど、こっそりと行ってきました。あはっ!

あとは八丈島初記録と思われるネッタイスズメダイを撮るだけです。


横位置ひれ全開

久々に一眼持って海へ。でもって久々だろうと横位置ひれ全開の写真が好きだ。

好きだけにこだわりもある。被写体は横位置だが、顔が少しこちらに向いていること。アングルは被写体とほぼ平行かもしくは少し煽る位置であること。背景がしっかりぼける位置とカラフルであること。被写体の顔と尾びれの距離が同じであること。

このこだわりこそが素敵な横位置ひれ全開写真となるのだ。。


ちょっと底まで

ちょっと底までは毎度のことで、カメラ片手に普段いかない水深まで下りてます。

シロホシスズメの幼魚とヒマワリスズメの幼魚がたくさん見られますが、今年の傾向はキビレスズメ(仮称)の幼魚がやたらと見られます。
この子たち、早く正式に名前が付くとよいんですがね。
今日のターゲットはツキノワイトヒキベラの幼魚。なるべく小さい子がよいなぁ~と探しているとシロホシスズメの幼魚に混じってアカボシハナゴイのチビちゃんがいたり、タヌキベラの幼魚が目に付く中で、いましたいました、ツキノワイトヒキベラのチビちゃん。

でもなぁ~、もしかしたらハリオイトヒキベラの幼魚かもしんない。とりあえず撮影して、はい今日はおしまいなのでした。

 

 


ビンゴ!

いやぁ~、探してみるもんですね。

久々に興奮ものの子に出会いました。いや、探し出したというのが本当かも。

それがこちら

リュウセイスズメダイの幼魚。しかも2cmくらいの小さな子。

たまたま昨日からボートダイビングで、しかもガイドではなく写真を撮るチャンスができたのです。
それだったらリュウセイスズメダイの幼魚でも探そうっとと思い潜ったら、まぁ成魚はいたけど幼魚は見つからず。

今日も一本だけ写真を撮るチャンスができたので、ポイントを変えて行ってみると、ビンゴ!です。

しかしヒマワリスズメの幼魚たちと一緒に高速移動。やばっ、この水深で手間取るわけにはいきません。と思いながら落ち着かないのはこちらでした。
なんとか撮りましたが、やっぱりもう一度撮りたいですね。

さていつ機会がやって来るのかなぁ~。

ついでにこんなのも撮ってました。こんな風に撮りたかったなぁ~。。


名無しのスズメダイ

ケヤリバックでキビレスズメの幼魚。

今年はこのキビレスズメの幼魚が大量に群れています。
オスたちもバリバリに婚姻色を出してメスに求愛し産卵しています。

キビレスズメと言っていますが、実はまだ正式に名前が付けられているわけではなく、今のところスズメダイ属の一種となっています。

そのうち正式に記載され名前が付けられると思います。さてどんな名前になるんでしょうかね。