きのうは見事にシラタキベラダマシを外し意気消沈となった次第ですが、ダダでは帰りません。
しっかり別の目標は抑えています。それはクロフチススキベラの婚姻色。しかもひれ全開のカットです。
いつもいつもピントがあまくて撮り直そうと思っていたので、リベンジ達成です。
あ~、気持ちいい♪
きのうは見事にシラタキベラダマシを外し意気消沈となった次第ですが、ダダでは帰りません。
しっかり別の目標は抑えています。それはクロフチススキベラの婚姻色。しかもひれ全開のカットです。
いつもいつもピントがあまくて撮り直そうと思っていたので、リベンジ達成です。
あ~、気持ちいい♪
半日空いた。とは言ってもスタッフたちは体験ダイビングしてますが。
体が空いたとなれば、よそ様のチームに混じってボートダイビングに出かけるという選択しか考えられません。
狙うはシラタキベラダマシの雌です。最近引きが強いので、今日は撮れるでしょという感を信じてちょっと底まで。。。
ここでシラタキベラダマノシが現れ、バシバシ撮影できれば申し分ないないのですが、世の中そんなにあまくはなかった。
代わりにシロホシスズメの群れに混じってリュウセイスズメたちがたくさんやってきました。100引匹くらいいただろうか。
滅多にお目にかかれないとても珍しいスズメダイなんですが、今日は素直に喜べませんね。
でも確か以前リュウセイスズメが見たいと問い合わせがあったのを思い出しました。誰だったかなぁ~。名前を思い出せません。
なのでお知らせです。今いらっしゃれば、しかもそのポイントに入れれば、確実に見られます。
誰かさん、是非いらしてください。
今日のお題はオオヒレテンスモドキの幼魚。かなり珍しいベラで、八丈島でもそんなに簡単に見られる代物ではありません。
その幼魚となると、もう何年も見ていません。最近その幼魚が八重根の枯れ葉溜りで見られています。大きさは大体5cmくらいあるかな。
幼魚といってもサイズはかなり大きいですね。このステージだったら何カットか持っているので必要ありません。
求めるサイズは3cm以下のとても小さな幼魚です。今日はちょっとカメラを持っていくチャンスがあったので行ってきました。
小さいステージがいるかどうかはわかりませんが、とりあえず捜索開始。もちろん大きい子たちは何匹か出てくるのですが、小さい子は見つかりません。
諦めかけたそのとき、枯れ葉に潜り込む小さなものが目に留まりました。ゲットです♪
やっぱり探してみるもんですね。でも写真で撮ると、まぁ確かに顔は丸くてちびっ子の顔をしていますが、色彩は5cmサイズと変わりませんね。2cmサイズのちびちびなんですが、対象物がないと大きさもわからないし・・・。タバコでも置きますか。
ベラの写真を整理していたら、あらなんと、カミナリベラの婚姻色の状態の写真をフィルムでは撮っていたけどデジタルで撮っていないことに気づきました。
なので早速八重根のクマノミの場所に住むカミナリベラの雄を見に行きました。「婚姻色になってないかなぁ~」ととてもあまい考えて覗いてみると、婚姻色ではない普通のカミナリベラの雄が、いつものようにクマノミ周辺を泳ぎまわっているだけでした。
当然ですよね。世の中そんなにあまくはないです。
尾びれの付け根が黒く染まる婚姻色が撮りたい!! でも目の前にいる雄は黒くなってない!
仕方なく何枚か撮っての帰り道、突然バリバリの婚姻色となったカミナリベラが目の前をブンブン泳いでいたのです。
おー! 世の中あまかった!!
撮りたいと思うと出るもんですね。この調子で以前イデサリというポイントで出会ったシラタキベラダマシの見事な雌にもう一度お会いしたいものです。もちろんカメラ持っているときに。。
世の中もっとあまくなって!!
この流路は、冷水塊が八丈島をすっぽりと包み込み、その冷水塊を避けるように黒潮が大きく蛇行する。
こうなってしまったら諦めるしかない。冷水塊の魚たちと戯れることにします。大物も期待できるしね♪
写真は、八丈島では滅多にお目にかかれない南のサンゴ礁のサビウライロウミウシである。
冷水塊になってもしばらくいてくれると嬉しいんだが。。
ボートは続くよ♪どこまでも♪
夏の八丈島はボートダイビングが最高です。八丈ブルー満喫だ!
ネックはボート代がかさむところかな。
写真はボートポイント「イデサリ」のうわさの小窓。覗くと幸運が訪れるんですよ。
なんちっちっ。。
八丈島でこんな海草ちっくなバリエーションのカミソリウオってお初かもです。
毎日毎日いろいろなものが出現し、とっても楽しい海にですねぇ~。。
台風12号なんかくそ食らえだぁ~い!!!
レグルスには二匹の犬がいる。一匹は娘から回ってきたミニチュアダックスのメロン。オスで3才のびびり犬である。
もう一匹は横浜からやってきたトイプードルとマルチーズのミックス犬のシャルル。オスで7ヶ月の怖いもの知らずの犬である。
びびり犬と怖いもの知らずの犬となれば、当然メロンはシャルルに追い回され、お尻をかじりられているのです。
そんな関係が海の中でも見られます。今話題の水深18mに住む奇跡のマダラハナダイくんです。こちらもシャルルに負けず劣らず、怖いもの知らずの乱暴ものです。
周りにいるマルスズメの幼魚やヒレグロスズメの幼魚たちが、ちょっとでも自分の縄張りに入るとものすごい勢いで追い払います。
まるでシャルルがメロンを追い回すように。。
すごく気性の荒い子ですが、写真はちょー撮りやすい子なんです。でもこの性格は自然界では危険ですね。
しばらくいて欲しいですが、危険な捕食者いっぱいいるからなぁ~。。。
う~ん・・・、二日連続で奴にふられた・・・。惨敗である。多分もう会うことはないだろう。
そんなベラだから生態写真が少ないんだよねぇ~。もう一度会えないだろうか・・・。
写真は東側のボートポイント「丸石」にいるユウゼンとシラコダイのハイブリットっ子。
彼は中層に浮くシラコダイたちに混じると体が黄色くなってシラコダイぽくなるんだけど、水底に降りると黒くなってユウゼンぽくなるんです。
まさににハイブリッドだわ。。
南海上をうろつく台風のおかげで、南側のビーチポイントは全滅、毎日東側のボートが続いている。
それでも海況はよく、透明度はかるく30mを越え、水温も28℃の夏の海となっています。
このベストなコンディションなので、黙っていてもいろいろなものが出て、ガイド的にはサイコーなんですが、写真撮りたいモードのストレスがたまり過ぎてしまい、おかしくなりそうです。
そしてついに奴が出てしまった・・・。だめだ、絶対撮りに行くぞ!
写真はイデサリのツバメウオたちです。ゲストと一緒に記念写真。もちろんプリントしてプレゼントしました。