波左間海中公園、二本目。。
目的のコブダイ雄雌の撮影は1本目のダイビングのたったの10分で終了。
なので温帯種狙いの次なる課題はホシササノハベラ。欲を言えばオスの婚姻色がいいかなぁ~。
萩原さんが「イラもたくさん見られるよ」というので、出来れば小さいステージの子が撮りたいなぁ~。
なんて高望みをしてみたら、あらら、潜行して5分、イラのハーレムが現れ、その中で一番小さな雌の撮影に成功しちゃった。
その勢いで周りを見渡したらホシススキベラのオスが婚姻職となってメスたちを誘っているのでした。
もしかして私って引きが強いかもです♪
さて、今回お世話になったのは、波左間海中公園のオーナーの荒川さんとスタッフの萩原さんです。
オーナーの荒川さんは、他のゲストをガイドしていましたが、なんとおんとし77歳なんです。
その歳で現役のガイド、しかもバリバリに潜ってます。凄いのは歳だけではありません。波左間海中公園の巨大な漁礁を作り、定置網を管理し、コブダイを20年以上も可愛がっているのです。
そのおかげで波左間海中公園周辺で釣りをする人もなく、漁師もダイビングで見られる雑魚を捕ることもなく守られているようです。
やることが大きくて、休みなく様々なことを続けるそのパワーは、久々に尊敬する方にお会いできたのでした。
短い時間でしたがとても楽しい思いをさせていただきました。
で、ちょっと内緒の話ですが、77歳にしてあの車の運転は凄すぎる・・・。20代の運転だわ。。
写真はメジナに囲まれる荒川さんです。フードをかぶっていないと耳をかじってくるそうです。
こちらは荒川さんが可愛がっているコブダイの「頼子」です。
撮影地は「はざま」でよいですかって聞いたら「はざまと濁らない。はさまだぞ!」って言われちゃった。
まっ漢字で書くからわからないけど、まるで釣りバカ日誌だね。