エメラルドグリーンダイビングセンター前のハウスリーフには、何万匹ものイワシの仲間(ミズン)が群れ、雲のように群れています。
このイワシの群れの下に入ると真っ暗になるほどの密度、群れの形が不規則に変化する様は圧巻のひと言。ワイドで撮ったら楽しそうだなぁ~と思います。
しかもこのイワシの群れを定期的に捕食するニタリが出現、捕食中のニタリはダイバーを無視し至近距離までやって来るそうなのです。もちろん雑誌などで度々紹介されています。なので、ここではもう一つのモアルボアルを紹介しますね。
写真はハシナガチョウチョウウオです。このハウスリーフには3ペアと1匹、計7匹もの個体が見られます。
今までどこに行っても見られなかったし、この地域にいるといった情報もなかったので、もしかしてモアルボアルはハシナガチョウチョウウオの多く見られる場所なのかも知れません。
サンゴ礁では見られない、潮通しのよいドロップオフの、ちょっと内湾風のシルト状の砂が堆積する環境は、彼らの好む環境なのかも知れません。かっこいいチョウチョウウオですねぇ~。
チョウチョウウオが好きな方にとっては、たまらない場所でもあります。