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ダイビングと老後

ライトを水底に置けるように1kgにステーを付けてBCのぶら下げている。
カメラにもアーム付きのライトを付けていろいろな角度から当てられるようにしている。

ライト撮影の時はストロボは使わないけど、念のため付けている。もちろんダブルで。。

ライト撮影時体が揺れないようにオーバーウエイトなのだ。 従ってこの仕様だとかなり重い。

特にスロープのある八重根でのエキジットが辛い。今日なんて二回もひっくり返って転んでた。まぁ誰も見ていないから恥ずかしくはないんだけど、こんな時はやっぱり年を感じる。

そろそろ老後のことを考えないといかんかなぁ~。。

写真はライトだけで撮ったもの。ライトは二本使っているよ。
ウミウシはこの撮り方最高かもね。


まさかのリクエストと妖怪

今日は、Cカードを持っていると初心者と数回体験ダイビングをやったことのある女子二人の体験ダイビングです。
Cカード持っているゲストはGOPro持参。せっかくなので私が代わりに水中の様子を撮って上げることにしまった。カメ目線で二人を入れて撮ってあげたら喜ばれました。

ダイビングも終わりお話してたら、私の出している図鑑を出して「サインとイラスト描いてください」だって。まさか図鑑持ってくるとは思っても見なかったのでちょっとびっくり。。

しかも二冊。どうやらお友達の分もらしい。イラストのリクエストもホンソメワケベラとヒメジとフグと、まぁ変わった種をリクエストしますわなぁ~。
思いっきり可愛く描いてあげました。ありがとうございます。

写真はアニラオのテズルモズルエビ。初めて見たときは何年前だろ。その当時はまだ和名がありませんでした。

テズルモズに付くエビだからテズルモズルエビ。なんともストレートすぎる和名だこと。。
でもこのエビより、妖怪ちっくなテズルモズルがお気に入りです。


人に厳しく自分にあまく

何気なく見上げたら、あらルソンハナダイがいるじゃないって感じ。
そういえばアニラオのソンブレロというポイントには、ルソンハナダイがいたことを思い出しのした。

目の前にいるんだから、やっぱり撮るに決まっていますね。背びれの赤いパッチがしっかり写るように背びれがピーン開いた瞬間を意識して意識して。。。

って意識しすぎで腹びれ開いてないじゃない・・・。

ハナダイついでに見せる気が起きなかったフトモイアンティアスも載せちゃえ~。。

ぜんぜんニシキゴイのような派手に婚姻色ではないけど、こんな中途半端に色彩もありということで。

人に厳しく自分にあまく♪


押さえられなかった種

アニラオのシークレットベイのちょっと深場には、アカオビハナダイがたくさん群れている。

その中にフトモイアンティアスもいるんだけど、この婚姻色が錦鯉のような鮮やかな色彩となり、とても美しいのです。

この色彩が撮りたくて午前午後、遅い時間の午後とすべての時間に潜ったのだが残念ながら婚姻色は中途半端すぎて撮れませんでした。

そんな中途半端な婚姻色のフトモイアンティアスなんて見せる気は起らず、なんでそのアカオビハナダイの写真ってことでご覧ください。

こちらは外国のお方、インディアンパロットフィッシュ Chiorurus capistratoidaeです。

あれカメレオンブダイにしては変だと思ったので撮ってみた。

ビンゴ!! 新たなブダイゲットだぜ!!!


ライト撮影はまってます

ワイドでZ-330のストロボを使いたいのに晴れない。太陽がないとワイド持っていく気がしない。

ってことで今日もノーストロボのライト撮影。ライトはINONのLF800-Nを2本使用。

1本はアームをハウジング付け、1本は手持ちか置いて設置する。

ライトは2本とも集光レンズは付けて必要な場所にライトを当たるようにしている。
光の角度、光と影、バックの色などに注意しながらの撮影は結構楽しく、かなりはまってしまっている。
今日の写真はTODAYにアップしているウミウシ二点の別カット。ライトの調整を一人でやらないと駄目なのでかなり難しい。なので出来は50点かな。
しかしウミウシ知らない方がこの写真を見たら「なんじゃこれ?」って思うだろうな。だから30点かな。
誰にでもわかるように撮るのって難しいよね。

 

こちらはアニラオで撮ったケヤリの仲間。

ケヤリ撮るならライト撮影ってくらい、ライト撮影に適した撮り方かも知れない。

この撮り方でいろいろなケヤリの写真を集めたらなんか面白い本が出来そうな気がする。

 


OFFではね

今日もINONの大光量ストロボZ-330の試し撮り。。と思ったらちょっとスヌート向きの被写体がいたので、それにはまってしまった・・・。

なのでストロボはお預け。大光量ストロボもOFFでは役に立ちません。笑

そのスヌート写真は今日のTODAYを見てね♪

こちらはアニラオで撮ったイソモンガラのちびっ子。とても撮りたかった子です。

これだけでもアニラオに行った甲斐がありました。

実はこの子は副産物。どうしても撮りたかった子がなかなか撮れなかったので同じ場所に三本も潜ってしまったおかげで見つけることができたのです。

どうしても撮りたかった子はどうでもよくなりました。


INON Z-330のストロボ

INONからZ-330ストロボがアニラオへ行く前に届いた。残念ながらアニラオで使うことができなかったけど、八丈島で使うの楽しみにしていました。

GN33もの大光量、FULL発光時のリサイクルタイム1.6秒、脅威的なストロボである。

さっそくなかなか近づけない八重根のアオチビキとか巨大なマダイとかを撮ってみた。

撮影距離3m、撮影してもストロボ光が届かないので赤い色が抜けたダメダメ写真になる距離。普段は絶対に撮らないんだけど、今回はあえて何枚か撮ってみた。

やっぱりGN33の威力は凄いわ。。ちゃんと赤の色がありました。ということはちゃんと光が被写体まで届いているという証拠です。

素晴らしいの一言。これで遠くのブダイたちを追い回すことができます。

それにしてもこのZ-330はユーザーサイドのことをよく考えて作りこまれています。

つまみの回しやすさ、夜でも操作盤全体が蛍光版で光暗い中でも光の調整ができるようになっている。

拡散板なしでも水中照射角度110°も凄いですね。

次回はワイドで試してみたいと思います。

 


ブダイマスターの道

マグダレナ前やばーい!!

ブタイの仲間が沢山いすぎです。

ブダイ見るとついつい血が騒ぐ。

気が付くとダッシュして回り込み撮影する。

フィリピンといえばこのオカメブタイでしょ。

オスを撮ったらやっぱりメスも撮らないとね。

時間帯がよかったのか、オスが通り過ぎる後ろにたくさんのメスたちが後を追う。

これぞよりどりみどり。
せっかくなのでラインなしの黒い子を選択。

メスを撮ったら幼魚も撮らねば。

その場所から離れ、浅場の海藻地帯へ。

いたいた、探せばちゃんといるからフィリピンの海は裏切りません。

満足、満足♪

と思ったらオオモンハゲブダイが通り過ぎる。

あらら、きみもちゃんといるのね。フィリピンだから当然なんだけど、じゃあオカメブダイの幼魚と思って撮った子は、オオモンハゲブダイの可能性もあるってことです。

う~ん、ブダイマスターの道のりは遠い・・・。


和名はあるのに日本にいない

今回アニラオで初めてのポイントを二ヵ所潜り、またアニラオでのポイントの幅が広がりました。基本どの海でもガイドさんは付けずにセルフダイビングです。初めてだろかが、どこでもガイドします。
もちろんガイドさん付けないと駄目な場所はちゃんと従いますが、それでもそのガイドさんにお願いして勝手にどこかへ行っちゃいます。
パラオへ行ったとき、ブルーコーナーでガイドさんの許可をもらって単独潜水していたら、よそのショップのスタッフに何度も肩を叩かれ撮影の邪魔をされました。
私にとっては迷惑千万ですが、心配してくれたやさしいガイドさんたちだったんですね。
写真はその初めて潜った場所で撮ったルソンイトヒキベラです。
日本にいないけど和名のあるイトヒキベラ。まぁ正式和名ではないけどね。

英名レッドフィン・フェアリーラス 学名Cirrhilabrus rubripinnis

赤いヒレがよく目立つ素敵なイトヒキベラです。

特にメスを求愛するときは背びれと臀びれを目いっぱい広げます。

こちらは腹びれもピーンと伸ばした姿勢。雄同士の大きさ比べをするときの姿勢です。

かっこいいですね。こんなのが八丈島でてたら水面まで飛び上がってしまうほど感激してしまうのにね。ってそんなことしたら減圧症間違いなしだわ。。

 


思い出のホクトベラ

アニラオ行ってきました。

今回もお世話になったヴィラ マグダレナさんです。
ナイトロックスが充実して、酸素比率もかなり変えられるようになり、より安全なダイビングを提供してくれました。また食事も美味しく、毎日おなか一杯食べてこちらも大満足です。

新たな発見がひとつ。ヴィラ マグダレナ前のポイントです。

ここはボート三本終わり、四本目に軽くビーチで終わらせるポイントです。

今回も軽く潜ってみたら、あらら今更ですが、ベラとブダイがたくさんいることに気づきくした。
もしかしたらここでベラとブダイの大半の種類が撮れるんじゃないかと思うほど、いろいろな種類に出会えたのです。

その中でもこのホクトベラの雄。ベラ&ブダイを出すときに雄は最後まで揃わなかった思い出のベラです。沖縄本島から石垣島、そしてやっとパラオでゲットしたのですが、ここヴィラ マグダレナ前のポイントに普通に見られました。

なんかあっさりいてしまうと、あの苦労は何だったのと思ってしまいます。

まあでも、もう図鑑には出せませんが、つい嬉しくて撮ってしまいましたとさ。。